9月1日は防災の日。1923年(大正12年)の関東大震災にちなんで定められた日です。この日は、家族の防災を見直す絶好のタイミング。そしてペットも、大切な家族の一員です。「そのときが来たら、この子をどう守るか」——考えておくだけで、いざというときの行動が大きく変わります。この記事では、環境省が推奨する「同行避難」の考え方から、具体的な備蓄リストまでをまとめました。
この記事の要点
- 環境省は、災害時にペットと一緒に避難する「同行避難」を推奨しています。避難所で同じ部屋に過ごせるという意味ではありません。
- 品川区・大田区・目黒区でも方針が案内されています。お住まいの区の受け入れ方針を平時に確認しておきましょう。
- フード・水・常備薬・キャリー・トイレ用品をそろえ、代わりのきかない療法食や薬は特に多めに用意しましょう。
- 迷子札・鑑札・マイクロチップの装着と、飼い主と一緒に写った写真の用意が迷子対策になります。
- 災害時にペットを見送ることになったときは、D&Cドッグアンドキャットに24時間365日お電話でご相談いただけます。
環境省が推奨するのは「同行避難」
環境省は、災害時に飼い主がペットと一緒に避難する「同行避難」を推奨しています。ここで大切なのは、同行避難とは「避難所まで一緒に安全に避難すること」を指す言葉であり、「避難所の同じ空間で一緒に過ごせること(同伴避難)」を保証するものではない、という点です。
品川区や目黒区の案内では、避難所で人とペットは別々の場所で過ごすこととされ、品川区ではペットスペースが屋外に設けられる場合もあるとしています。この違いを知らずにいると、避難所で戸惑ってしまいます。お住まいの自治体がどう定めているかを、平時のうちに確認しておくことが何よりの備えです。
📌 今日できること(5分)
「(お住まいの区名) ペット 避難所」で検索し、自治体のペット同行避難の方針を確認してみてください。品川区・大田区・目黒区でも、それぞれ受け入れ方針や必要な準備物が案内されています。
「今すぐ相談したい」ときは、24時間いつでもお電話ください。品川区・大田区・目黒区を中心に最短当日でお伺いし、総額を事前にご案内します。
お電話で話すのがつらい方は、折り返し電話を依頼することもできます。
ペットの防災備蓄リスト|少なくとも5日分、できれば7日分以上
人間用の備蓄とあわせて、ペット用の備えも確認しておきましょう。災害時は人命が最優先となり、ペットへの公的な支援には時間がかかる可能性があると品川区も案内しています。ペット用品は「自分で用意しておくもの」と考えてください。
フード・水(最優先)
食べ慣れたフードを少なくとも5日分、できれば7日分以上(環境省のガイドラインの目安)。療法食を食べている子は、代替が効かないため特に多めに。水も忘れずに。ローリングストック(普段の買い置きを少し多めにして食べた分だけ買い足す)にすると、消費期限切れを防げます。
常備薬・療法食
持病のある子は薬が命綱です。お薬手帳のコピーや、処方内容を撮影した写真をスマホに保存しておくと、かかりつけ以外の病院でも説明できます。
キャリー・ケージ
品川区の避難所では、ペットは必ずケージに入れて管理するルールです。普段からキャリーに慣らしておくことが、当日の大きな差になります。「キャリー=病院=嫌な場所」にしないよう、日頃からおやつを入れて出入りさせておきましょう。
トイレ用品・衛生用品
ペットシーツ、猫砂、ビニール袋、消臭剤。避難所は共同生活の場です。排泄物の処理を自分で完結できる用意が、周囲への配慮になります。
迷子対策(最重要)
災害時は、驚いて逃げ出すなどして飼い主とはぐれてしまうことがあります。迷子札・鑑札・マイクロチップを装着し、飼い主と一緒に写った写真をスマホと紙の両方で持っておきましょう。写真は、飼い主であることを示す手がかりになります。
「しつけ」も立派な防災です
意外に思われるかもしれませんが、ケージに入れる・無駄吠えを抑える・人に慣れている——こうした日頃のしつけが、避難所での受け入れを大きく左右します。ストレスの多い環境では、普段おとなしい子でも吠えたり噛んだりすることがあります。平時からの慣らしが、その子自身を守ります。
もしも、災害のあとで愛する子を見送ることになったら
考えたくないことですが、災害時や停電時に、体調を崩したペットちゃんが力尽きてしまうことがあります。そのときは、どうか一人で抱え込まないでください。停電で空調が止まった状況でのご遺体の安置は、通常より難しくなります。頭とお腹を保冷剤で冷やすのが基本です。どうしたらよいか分からないときは、お電話でご相談ください。
24時間365日・年中無休でお電話を承っています。深夜・早朝でも、まずは「どうしたらいいか分からない」という段階でご相談ください。品川区・大田区・目黒区を中心に、東京23区全域へ訪問しております。
参考にした公的情報
- 災害、あなたとペットは大丈夫?人とペットの災害対策ガイドライン〈一般飼い主編〉(環境省)(同行避難の考え方と備蓄の目安)
- ペットの災害対策(品川区)(品川区の同行避難と備蓄)
- ペットのための災害対策(大田区)(大田区の同行避難と備蓄)
- 避難所におけるペットの同行避難について(大田区)(大田区の避難所でのペットの扱い)
- ペットの防災(目黒区)(目黒区の同行避難と備蓄)
- 犬と猫のマイクロチップ情報登録(環境省)(マイクロチップの登録)
- 狂犬病予防法(e-Gov法令検索)(犬の鑑札・死亡の届出(第4条))
よくあるご質問
Q. 避難所にペットと一緒に入れますか?
自治体や避難所によって方針が異なります。環境省が推奨する「同行避難」は避難所まで一緒に避難することを指し、屋内の同じ空間で過ごせるかは別問題です。お住まいの区の方針を平時に確認しておくことをおすすめします。
Q. 備蓄は何日分あればよいですか?
環境省のガイドラインでは、ペットフードと水を少なくとも5日分、できれば7日分以上とされています(品川区は食料・日用品を最低7日分と案内)。特に療法食や常備薬は代替が効かないため、多めの用意をおすすめします。
もしものときは、
24時間いつでもお電話ください
深夜・早朝・災害時も、できる限りの対応をいたします。
品川区・大田区・目黒区を中心に東京23区全域に対応。
お電話で話すのがつらい方は、折り返し電話を依頼することもできます。

