「ペットを庭に埋めてはいけないの?」——結論から言うと、ご自身の土地への埋葬を直接禁じる法律は、一般にないとされています。一方で、公園・河川敷・他人の土地に埋めることは、廃棄物処理法の不法投棄にあたるおそれがあります。ご自身の庭でも、ご遺体のまま埋めると臭いや動物の掘り返し、引っ越しのときに困ることがあります。この記事では、法律の考え方と、埋めるなら守りたいことを正直にご説明します。

この記事の要点

  • ご自身の土地への埋葬を直接禁じる法律は、一般にないとされています。
  • 他人の土地や、公園・河川敷などの公共の場所には埋められません。廃棄物処理法は「何人も、みだりに廃棄物を捨ててはならない」と定めています。賃貸の庭も、所有者の許可が必要です。
  • 庭に埋めてはいけないと言われる主な理由は、臭い・動物の掘り返し・引っ越しのときに掘り返しにくいことです。
  • ご遺体のままではなく、火葬してお骨にしてから埋葬すると、こうした心配を減らせます。
  • D&Cドッグアンドキャットは全プランに分骨カプセル付き。一部を手元に残し、残りを庭へという形もとれます。

法律上の位置づけ

廃棄物処理法は第2条で、「廃棄物」に「動物の死体」を含めています。品川区では、清掃事務所が引き取る動物の死体を家庭廃棄物として扱っています。一方、ペット霊園などの事業で扱う動物の死体は廃棄物に当たらないとする国の通知(1977年)もあります。冷たい表現に感じられるかもしれませんが、これは法律上の区分の話です。

そのうえで、ご自身が所有する土地にペットを埋葬することを直接禁じる法律は、一般にないとされています。人の埋葬を定めた「墓地、埋葬等に関する法律」も、ペットには適用されないと考えられています。念のため、お住まいの区のルールもご確認ください。

🚫 絶対にやってはいけない場所

他人の土地や、公園・河川敷などの公共の場所への埋葬はできません。廃棄物処理法第16条は「何人も、みだりに廃棄物を捨ててはならない」と定めていて、不法投棄にあたるおそれがあります。「自然に還してあげたい」というお気持ちからでも、公有地・他人の土地は必ず避けてください。賃貸物件の庭も、所有者の許可なく埋葬することはできません。

「今すぐ相談したい」ときは、24時間いつでもお電話ください。品川区・大田区・目黒区を中心に最短当日でお伺いし、総額を事前にご案内します。

お電話で話すのがつらい方は、折り返し電話を依頼することもできます。

埋めてよい場所・埋めてはいけない場所

場所ごとの考え方
場所埋葬できるか気をつけること
ご自身が持っている家の庭直接禁じる法律は、一般にないとされています臭い・動物の掘り返し・引っ越しのときのこと
実家など、ご家族が持っている庭持ち主の了解を得てから将来、家を手放すときのことを話し合っておく
賃貸住宅の庭・マンションの共用の植え込み持ち主・管理者の許可が必要です許可なく埋めると、退去のときの問題にもなります
他人の土地や、公園・河川敷などの公共の場所(他人の山林・空き地を含む)できません不法投棄にあたるおそれがあります(廃棄物処理法第16条)

庭に埋めてはいけないと言われる理由と、埋めるなら守りたい4つのこと

01

火葬してお骨にしてから埋葬する

最も大切な点です。ご遺体をそのまま(土葬で)埋めると、腐敗の過程で強い臭いが発生します。ハエやウジが湧いたり、カラス・野良猫・タヌキなどに掘り返されたりするおそれもあります。お骨にしてから埋葬すれば、こうした心配はほとんどありません。

02

十分な深さを確保する

深さに法律などの決まりはありません。ご遺体のまま埋める場合の目安として「1m以上」と書かれていることがありますが、体の大きさや土の状態によって変わります。浅いと臭いが地表に出たり、動物に掘り返されたりするおそれがあります。お骨の場合も、浅すぎないほうが安心です。

03

水はけと場所を考える

水が溜まりやすい場所は避けてください。また、将来的に建物を建てる可能性のある場所、配管が通っている場所も避けます。

04

引っ越しの可能性を考えておく

大切な点です。土地を手放すとき、掘り返すのは容易ではありません。「この家にずっと住む」と言い切れない場合は、手元供養や霊園への納骨も含めて考えておくと、長い目で見て後悔が少ないかもしれません。

犬・猫・うさぎ・ハムスターなどを見送るとき

体の大きな子ほど、ご遺体のまま埋めるには深く掘る必要があり、臭いや掘り返しの心配も大きくなります。犬や猫は、火葬してお骨にしてから埋葬すると安心です。うさぎやハムスター、小鳥などの小さな子も、一匹だけで火葬すればお骨をお返しできます。種類ごとの料金はうさぎの火葬費用、ハムスターの火葬費用、犬の火葬費用でご案内しています。

プランターへの埋葬(ガーデニング供養)

庭がない場合、大きめのプランターにお骨を納め、その上に草花を植えるという方法もあります。「ガーデニング供養」と呼ばれることもあります。

  • 引っ越しても持っていけるのが大きな利点
  • マンションのベランダでも可能
  • 必ず火葬後のお骨で行ってください
  • お骨はアルカリ性のため、直接土に混ぜると植物が育ちにくいことがあります。骨壺や布袋に入れて、根と直接触れないようにするのがおすすめです

迷ったときの考え方

庭への埋葬は「戻せない」選択です。一度埋めたお骨を掘り返すのは、心情的にも物理的にも簡単ではありません。

当社ではすべてのプランに分骨カプセルが含まれています。一部を手元に残し、残りを庭へ——という形にしておけば、引っ越しや心境の変化にも対応できます。迷いがあるなら、この方法をおすすめします。

D&Cドッグアンドキャットの場合

火葬のあとに庭へ埋葬したい場合も、お骨はすべてお返しします。火葬後の埋葬方法についても、当日ご質問いただければご説明いたします。品川区・大田区・目黒区を中心に、お電話は24時間365日受け付けています。

参考にした公的情報

よくあるご質問

Q. ペットを庭に埋めてはいけないのですか?

ご自身の土地への埋葬を直接禁じる法律は、一般にないとされています。ただし、ご遺体のまま埋めると臭いや動物の掘り返しのおそれがあり、引っ越しのときに掘り返すのも簡単ではありません。火葬してお骨にしてから埋葬すると安心です。他人の土地や、公園・河川敷などの公共の場所には埋められません。

Q. ペットの埋葬に関係する法律はありますか?

廃棄物処理法は、「廃棄物」に動物の死体を含め(第2条)、「何人も、みだりに廃棄物を捨ててはならない」と定めています(第16条)。そのため、公園・河川敷・他人の土地に埋めることは不法投棄にあたるおそれがあります。人の埋葬を定めた「墓地、埋葬等に関する法律」は、ペットには適用されないと考えられています。

Q. ペットを庭に埋葬するのは法律違反ですか?

ご自身の所有地への埋葬を直接禁じる法律は、一般にないとされています。ただし公園・河川敷・他人の土地への埋葬は不法投棄にあたる可能性があるため、絶対に避けてください。

Q. どのくらいの深さに埋めればよいですか?

深さに法律などの決まりはありません。ご遺体のまま埋める場合の目安として「1m以上」と書かれていることがありますが、体の大きさや土の状態で変わります。臭いや掘り返しを防ぐためにも、火葬してお骨にしてから、浅すぎない深さに埋葬することをおすすめします。

Q. 賃貸の庭に埋葬してもよいですか?

所有者の許可なく埋葬することはできません。また退去時の問題にもなります。手元供養や霊園への納骨をおすすめします。

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