「土に還してあげたい」「いつも見える場所にいてほしい」——庭への埋葬を考える飼い主さんは少なくありません。結論から言えば、ご自身の所有地であれば法律上の問題はありません。ただし、知らずに行うと後悔につながる注意点がいくつかあります。この記事で、正直にご説明します。

法律上の位置づけ

ペットのご遺体は、法律上「一般廃棄物」として扱われます。冷たい表現に感じられるかもしれませんが、これは廃棄物処理法上の区分の話です。

そのうえで、ご自身が所有する土地に埋葬することは、法律で禁じられていません。人間の埋葬を規定する「墓地、埋葬等に関する法律」も、ペットには適用されません。

🚫 絶対にやってはいけない場所

公園・河川敷・山林・空き地・他人の敷地への埋葬はできません。これは不法投棄にあたる可能性があります。「自然に還してあげたい」というお気持ちからでも、公有地・他人の土地は必ず避けてください。賃貸物件の庭も、所有者の許可なく埋葬することはできません。

埋葬するなら、必ず守りたい4つのこと

01

火葬してお骨にしてから埋葬する

最も大切な点です。ご遺体をそのまま(土葬で)埋めると、腐敗の過程で強い臭いが発生します。ハエやウジが湧いたり、カラス・野良猫・タヌキなどに掘り返されたりする例が実際にあります。お骨であれば、こうした問題は起こりません。

02

十分な深さを確保する

土葬の場合は最低でも1m以上、できれば1.5m必要とされます。浅いと臭いが地表に出て、掘り返されます。お骨であれば50cm程度でも大丈夫ですが、深めのほうが安心です。

03

水はけと場所を考える

水が溜まりやすい場所は避けてください。また、将来的に建物を建てる可能性のある場所、配管が通っている場所も避けます。

04

引っ越しの可能性を考えておく

見落とされがちですが重要です。土地を手放すとき、掘り返すのは容易ではありません。「この家にずっと住む」と言い切れない場合は、手元供養や霊園への納骨のほうが、長い目で見て後悔が少ない選択です。

プランターへの埋葬(ガーデニング供養)

庭がない場合、大きめのプランターにお骨を納め、その上に草花を植えるという方法もあります。「ガーデニング供養」と呼ばれ、近年選ばれることが増えています。

  • 引っ越しても持っていけるのが最大の利点
  • マンションのベランダでも可能
  • 必ず火葬後のお骨で行ってください
  • お骨はアルカリ性のため、直接土に混ぜると植物が育ちにくいことがあります。骨壺や布袋に入れて、根と直接触れないようにするのがおすすめです

迷ったときの考え方

庭への埋葬は「戻せない」選択です。一度埋めたお骨を掘り返すのは、心情的にも物理的にも簡単ではありません。

当社ではすべてのプランに分骨カプセルが含まれています一部を手元に残し、残りを庭へ——という形にしておけば、引っ越しや心境の変化にも対応できます。迷いがあるなら、この方法をおすすめします。

D&Cドッグアンドキャットの場合

「庭に埋めたいので、お骨にしてほしい」というご依頼も承っております。火葬後の埋葬方法についても、当日ご質問いただければご説明いたします。品川区・大田区・目黒区を中心に24時間365日対応。

よくあるご質問

Q. ペットを庭に埋葬するのは法律違反ですか?

ご自身の所有地であれば法律上の問題はありません。ただし公園・河川敷・他人の土地への埋葬は不法投棄にあたる可能性があるため、絶対に避けてください。

Q. どのくらいの深さに埋めればよいですか?

ご遺体をそのまま埋葬する場合は最低1m以上、できれば1.5mが必要です。火葬後のお骨であれば50cm程度でも大丈夫ですが、深めをおすすめします。

Q. 賃貸の庭に埋葬してもよいですか?

所有者の許可なく埋葬することはできません。また退去時の問題にもなります。手元供養や霊園への納骨をおすすめします。

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